Windows10で学習 子供向けアカウントを作成する

うまく使えば学習ツールにもなるWindows10。お子さんに使わせようかどうか迷っているのではないでしょうか。ここでは、お子さん向けの設定を説明します。

もちろんMacやiPadを使っている方もいらっしゃると思いますが、職場でも家庭でもよく使用されているOSはWindows10ではないでしょうか。

ご家庭でWindowsを使用されいてる方のお子さんが「パソコンを使いたい」と言ってきた時にお子さんにどのように使用させていますか?ご自分のアカウントをそのまま使用させているのでしょうか?

このような場合、お子さんが勝手にアプリケーションを使ったり、ブラウザで怪しげな検索を始めたりすることに若干の不安があります。

ここではWindows10をお子さんに使わせる前に設定しておくべきことを説明します。

まずはお子さんの専用アカウントを作りましょう

Windowsメニューの中にある設定を選択します。

設定画面が開きますので、こちらの中からアカウントを選択します。

アカウントを選択すると、現在ログイン中のユーザーの情報が表示されます。

まずはご自分のアカウントがMicrosoftアカウントかどうか確認してください。
(支払情報の下あたりに、Microsoftアカウントの管理が表示されていればOKです)

子供向けアカウントはMicrosoftアカウントからしか作成できませんので、もし使用していなければこの機会に作成してください。作成は右側にヘルプが表示されていると思います。

ウィンドウ左側にある家族とその他のユーザーを選択すると上記画面が表示されます。
ここから子ども向けのアカウントを作成します。 「家族のメンバーを追加」ボタンを選択して下さい。

Microsoftアカウントのメールアドレスを追加しますが、まだお子さんのメールアドレスを作っていないと思いますので、「子に対して1つ作成する」のリンクからMicrosoftアカウントを作成します。

こちらのメールアドレスは適当に名前を付けても問題ありません。

お子さんのアカウントが追加出来たら、家族のリスト内に追加されているのが分かります。

お子さんのアカウントが追加されているでしょうか? 最初はあまり制限を設けず、お子さんのやり方を見守ってあげるのも良いかもしれませんが、使用時間やアプリケーションの設定ももちろんできます。 家族のリストの下の方に、「オンラインで家族の設定を管理」というリンクがあるので、こちらをクリックし、Microsoftアカウントでログインすると下記の様な画面となります。

今回追加した「はなこ」の概要を選択して、スケジュールや時間制限、アプリケーションの制限が可能です。

概要を選択すると、お子さんの使用時間をチェックできます。

こちらはアプリごとの使用時間です。
ゲームなどが多い場合は、制限を設けた方が良いと思います。

制限はこちらの画面から「制限を有効にする」を選択します。

簡単にWindows10の子供向けアカウントの作成方法をご説明しました。

PCをお子さんに与えることに臆病にならずにすむのではないでしょうか。