自宅で始めるScratchで簡単に説明しましたが、さらに詳しいことを学んで頂きたいので、Scratchの連載を開始します。
前回は、演算ブロックの説明を行いました。
今回は変数ブロック(プログラム)を紹介しながら説明を行います。
変数ブロック

変数ブロックは他のブロックの中にいれて使うブロックで、計算式に使ったり、計算結果を保存したりできるブロックです。
変数を作る

変数ブロックは、変数が無いと何もできません。まずは変数を作ってみましょう

どんな名前でも良いです。ここではdkとしておきましょう。

ステージペインにも変数が表示されています。
最初から用意されている変数

このブロックは最初から用意されています。変数と言う名前でややこしいですが、

ここではこのまま進みましょう。
変数を0にする

このブロックは先ほど作った変数の値を設定します。
変数を1ずつ変える

繰り返しのブロックと一緒に使うと、数字を数えていくことも可能です。

変数を表示する、変数を隠す


ステージペインに表示されている変数を表示したり、隠したりできます。
下のブロックが例になります。

このようにすれば、変数の表示を消したり、表示したりできます。

まとめ
今回は変数ブロックをご紹介しました。
プログラムには欠かせない変数ですが、最初のうちは使い方が想像できないかもしれません。
足し算や掛け算などの演算ブロックと一緒に使ってみて、感覚を身につけましょう。
次回は変数ブロックでご紹介できなかった「リスト」をご紹介します。