初めての英語教育に! 親子で一緒に読みたい英語絵本10選

この記事はCheer up! Englishより転載

英語教育って、何からはじめればいいの? そんなあなたにおすすめなのが、英語絵本。日本語の絵本同様、想像力や言語力を育むことはもちろん、楽しく英語を身に着けることができます。また、英語絵本ならではの鮮やかな色づかいは、色彩感覚を養う効果も。今回はECサイトで実際に選ばれている人気の英語絵本を紹介します。

英語絵本は初心者にぴったりの英語教材

英語絵本に使われる単語や文法は基礎的なものがほとんどなので、英語に初めて触れるお子さまに最適。自信がない大人も読み聞かせにチャレンジすることができます。
英文と挿絵が結びつけられていて、場面のイメージを深めやすいのも大きな魅力です。
今回はECサイトの人気英語絵本ランキングから、親子で楽しめる作品を編集部がセレクト!
おすすめの年齢も紹介しているので、お子さまにぴったりの1冊をぜひみつけてください。

1.Where’s Spot? / Eric Hill

お母さん犬のサリーが、息子のスポットを家中探すお話。
スポットが隠れていそうな場所をめくって探す楽しい仕掛けに、お子様は夢中に!
イラストも文字も大きく、世界中でファーストブックに選ばれる人気絵本です。

おすすめの年齢:乳幼児~就学前児童(0歳~3歳)

価格/954円
発行/Warne

2.Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? / Bill Martin(著), Eric Carle(イラスト)

いろんな色の動物たちが次々に登場します。
リズムが心地よく、繰り返されるフレーズがしっかり耳に残ります。
文字量が少ないのも人気のポイント。子どもと声を合わせて読むだけでコミュニケーションになるので、読み聞かせ初心者にも安心です。

おすすめの年齢:乳幼児~就学前児童(0歳~3歳)

価格/1,200円
発行/Henry Holt Books for Young Readers

3. Excuse Me!: a Little Book of Manners / Karen Katz

“Excuse me” “Thank you”など、基本的なあいさつを学べる仕掛け絵本
短い表現が中心で、子どもが真似をして口に出しやすいところが魅力です。
シチュエーションが日常にリンクするため、自然と親子の英会話が生まれるきっかけになるかもしれません。

おすすめの年齢:乳幼児~就学前児童(0歳~3歳)

価格/834円
発行/Grosset & Dunlap

4. Dear Zoo / Rod Campbell

ペットを飼いたい子ども宛てに動物園から送られてくる箱。どんな動物が入っているのか、自分でめくる仕掛けになっているので、想像するワクワクが味わえます。
ほとんど同じ文章の構成になっていて、繰り返すうちに動物の名前や形容詞の感覚が自然と身につきます

おすすめの年齢:乳幼児~就学前(0歳~4歳)

価格/836円
発行/Little Simon

5.A Color of His Own / Leo Lionni

いく先々、出会う色に染まってしまうカメレオンの物語。
美しいイラストは目で見て楽しく、たくさんの色が出てくるので子どもも興味津々。「自分らしさ」に悩みながらも、本当の友達に出会うことで大切なことに気づくカメレオンの姿に、大人も感動の1冊です。

おすすめの年齢:乳幼児~就学前児童(0歳~6歳)

価格/920円
発行/Knopf Books for Young Readers

6. The Very Hungry Caterpillar board book / Eric Carle

邦題「はらぺこあおむし」で大人気の、小さなあおむしが美しいちょうになるまでの物語。「“さわれる本、読めるおもちゃ”を作りたい」という著者の願いから生まれたこの本は、赤ちゃんから小学生のお子さままで、成長に合わせて長く楽しむことができます

おすすめの年齢:乳幼児~(0歳~)

価格/1,302円
発行/Philomel Books

7.  Maisy’s Bedtime / Lucy Cousins

メイシーちゃんシリーズは、易しい英文で基本の文法を学ぶことができます。本作は、メイシーちゃんが寝る準備をして、眠りにつくまでの物語。
読み聞かせることでお子さまの寝かしつけに効果があったとの、お父さんお母さんにはうれしいクチコミも!

おすすめの年齢:幼児~就学前児童(1~5歳)

価格/477円
発行/Candlewick

8.  A Cheese and Tomato Spider Novelty Picture Book / Nick Sharratt

1ページが上下で2つに分かれて別々に動く仕掛け絵本です。おもしろい組み合わせを自分で作る楽しみがあります。
おばあさんの頭にピザが乗っている…といったありえない組み合わせがコミカルなイラストで表れ、笑いを誘います。大人も子どもも楽しめること間違いなし!

おすすめの年齢:幼児~小学校低学年(2~8歳)

価格/1,187円
発行/Scholastic Hippo

9. Frog and Toad Are Friends / Arnold Lobel

仲良しな2匹のかえるの友情を描いた短編集です。レベルの高い文法も織り交ぜられているため、これまで紹介してきた作品よりも読み応えがあります。
小学校2年生の国語の教科書に採用されている「おてがみ」も収録。学習後に原文で楽しむ親子も多いようです。

おすすめの年齢:就学前児童~小学校中学年(4~10歳)

価格/1,195円
発行/HarperCollins

10. The Tale of Peter Rabbit / Beatrix Potter

刊行から100年以上、世界中で愛され続けているピーターラビットの絵本シリーズ第一作。いたずら好きなピーターの脱出劇で、ドキドキしながら読み進めることができます。
1文が長く、単語、文法のレベルが高いため、日本語版の絵本と併せて読むことでさらに理解が深まります

おすすめの年齢:小学校中学年~中学3年(9~15歳)

価格/920円
発行/Warne

まとめ

英語絵本選びのポイントは、「文字量」「一文の長さ」です。

今回紹介した中でも、ファーストブックとして特に人気なのは、文字量が少なく一文が短いものでした。お子さまの年齢に適したものを読み聞かせることで英語教育の効果はグッと高まります。
とはいえ、美しいイラストとわかりやすいストーリーの作品ばかりなので、英語が読めない頃から絵本として慣れ親しむことができます。
思い出の絵本がお子さまにとっての初めての英語教材になれば、その成長から感じられる喜びもひとしおではないでしょうか。

英語学習の第一歩に、素敵な絵本との出合いがありますように!